IT用語解説特集:第3回(IPv6)[1]
こんにちは!
最近コタツからなかなか出られない、技術兼広報部青木です。
第3回の今日は「IPv6」について解説していきます!
IPv6とはInternet Protocol Version 6(インターネット プロトコル バージョン6)の略です。
・・・(‘ω’)?
となる方も多いと思います。(IT業界に入るまでは私も何それ?という状態でした)
そもそもIP(Internet Protocol :インターネット プロトコル )とは?
一言で表現すると・・・
「ネットワークを通じて通信をするためのお約束事」です。
例えば、何かを宅急便で送る時に伝票(送り状)を書きますよね。
伝票(送り状)の書式に従って必要なことを書けば、相手に届けてくれる。
これをネットワーク上で実現するための決まり事がIPと呼ばれます。
v6(バージョン6)?
バージョン6ということは、もちろん他のバージョンも存在します。
今まで使われてきたのはバージョン4(IPv4)でした。
ところがとある問題が発生したためにバージョン6(IPv6)が開発されました。
※もちろん、バージョン5(IPv5)もあるのですが特殊な用途のために開発されたものなので一般的に目にすることはありません。
とある問題って?
ネットワーク上で通信をするためには、宅急便で住所を書くのと同じで
ネットワーク上での住所(IPアドレス)が必要となります。
IPv4ではこの住所を約43億通り割り振ることができました。
・・・とても多く感じますよね?
ところが、ネット技術の普及によってみんなが使うようになったので
なんと枯渇してしまいました( ゚Д゚)
今はいろいろ工夫して何とかやりくりしている状態ですが、
こんなのいつまでも続かない・・・!
というわけで新しくできたのがIPv6なんです。
IPv6だとIPアドレスを約43億×43億×43億×43億通り割り振ることができます!
・・・数が大きすぎてよくわからないですね。
とりあえずこれなら枯渇しなさそうです(*´ω`)
現在はちょうどIPv4からIPv6への過渡期ということで、
色々な会社さんが「IPv6プラン」のような感じで
IPv6へ乗り換えをするサービスを提供しています。
ちょこっと長くなりそうなので分割・・・
後半の記事へ続きます。
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それでは!
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