修行
こんにちは。根守@技術満足室です。
先日、山形県の羽黒山・出羽神社の五重塔が約150年ぶりの内部公開をしてると言うので行ってきました。
羽黒山は月山、湯殿山とともに出羽三山と呼ばれていて、
三つの山の神様がまとめて祀られているところです。
月山、湯殿山はスキーで行ったことがありましたが、羽黒山は初です。
まずは車で山頂の三神合祭殿を目指します。
鳥居をくぐり、境内に入るとまず見えるのが鐘楼です。
茅葺きの屋根が綺麗に手入れされています。
続けて三神合祭殿へ。
拝観料受付の巫女さんに尋ねると、五重塔との共通券があるとのこと。
とりあえず共通券を買い、本殿を拝観します。
内部は撮影禁止のため、外観のみになりますが、
こちらも茅葺きの屋根でした。
内部に関しては・・・
とりあえず、ありがたいって感じです。
続けて五重塔へ向かいます。
石段の参道を下ります。
実はこの時点で全く気づいてなかったのですが、石段は2446段あり、全長1.7kmあるそうです。
(後で調べました)
不規則な階段で、歩き難く、全く先が見えません・・・
険しい石段を50分ほどかけて下ると、五重塔が見えてきます。
約150年ぶりの内部公開というだけあって、長蛇の列です。
受付でお祓いを済ませ、列の最後尾に並び、拝観しました。
内部は・・・
とりあえず、とってもありがたいって感じです。
ただ、中に入ると建物の構造が見えるので、意外と簡素な作りで驚きます。
更に参道を下ると、滝があります。
きっと、修行者はこの滝に打たれて荒行をするのでしょう。
ちなみに、この日は気温30度超えの夏日でしたが、滝に打たれている人はいませんでした。
最後に随神門をくぐって参道終了です。
ここまで来てやっとで気づいたのですが、参道は一本道で、山頂からは下りです。
(当たり前ですが・・・)
車は山頂に置いてあるので、来た道を戻らなければならないです。
つまり、上りです・・・
背に腹は変えられないので、50分かけて登りきりました。
まさしく、修行でした。
五重塔の内部公開は11/4(日)までとのことです。
興味のある方は是非とも行ってみてください!!