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Running Wild

2018.06.25 未分類

こんにちは!技術満足室の青木です!

さて、オリエンテーリングシリーズも3回目になりました!

(前回の記事前々回の記事)

前回の最後に「オリエンテーリングは頭とテクニック次第では

自分より足の速い人に勝てる。」と言いました。

今回はそれについて書いていこうと思います。

まずオリエンテーリングでは下の左の図のように、

地図の〇から〇へ移動していきます。

そして、その間のルートは自由に決めることができます(右図)。

パッと見ると直進したほうが早そうですよね。

では、左巻き(A)・直進(B)・右巻き(C)それぞれのルートの断面図を見てみましょう。

確かにBは距離こそ短いですが、断面を見ると凸凹してますよね。

これは、ルート中に無駄なアップダウンが多いことを示しています。

AとCを比べると、Aの方がなだらかな所が多く走りやすそうです。

実際は森の中なので当然植物の生い茂っている部分があります。

例えば、ヤブが以下の図のように地図に表記されていたとしましょう。

※オリエンテーリングでは、地図の背景色で走行可能度を示しており、

白が80~100%、薄緑が60~80%、緑が20~60%、濃い緑が20%以下となっています。

白表記は普通にダッシュできるくらい走りやすいですが、

濃い緑表記は最悪突進しても跳ね返されます。草の壁ですね(体験済み)

さて、ではどのルートが一番速いと思いますか?

これは実は人によります。

登坂力の強い人はヤブの少ないCルートが速く、

ヤブ抜けが上手い人はAルートが速いでしょう。

もしかしたら、濃いヤブをものともせず(ほぼ無理ですが)、

スタミナが無尽蔵な人ならBルートが速いかもしれません。

これだけではまだどのルートを選ぶのかは決められません。

そこで、最後にルートのたどりやすさを考えます。

これが重要な決め手になったりします。

如何に速そうなルートであっても、実際にたどり切れず

迷子にでもなろうものなら、大幅なタイムロスになってしまいますしね(;^_^A

上の図では3つのルートなのかで一つとてもたどりやすいものがあります。

それはA!・・・・・・・・ではなくCです(‘ω’)

大きな理由は、途中までひたすら高いほうに進めばいいだけで、

ルートが単純化できるからです。

Cの後半で茶色い線の〇がありますよね。

これはピーク(周囲で一番高い場所)を示しています。

高いところへ登っていけば自然とそこに着きます。

(北に進もうとして南に進むとかしなければ・・・)

ピークまで行ったら、方角を確認して尾根上を降りていくだけで

目的地に到着!というわけです。

それぞれのルートにそれぞれの利点があります。

そのなかで、距離・走行可能スピード・明解さ等を顧慮して

自分にとってのベストルートを選びます。

ここでどのルートを選ぶかが、ヤブの中でもがくことになるか、

迷子になるか、スイスイ進めるかの分かれ道です。

つまり、Bを選んだ走力自慢の陸上選手よりも、

Cを選んだあなたの方が目的地に速く着くというわけです!!

足が速いだけでは勝てない。

知力と体力の融合スポーツ、それがオリエンテーリングです。

毎週どこかしらで大会が開かれているので、興味がある方はぜひ!(http://orienteering.com/index-j.htm)

また、9月末とまだ先の話ですが私の母校でも大会(9/29,9/30)を開くようなので

私も参加しようと思っています。

さて、長くなりましたがオリエンテーリングのシリーズ記事、これにて終了です!

無事9月の大会に参加できたら、またブログに書きたいと思います。

それでは!

(オリエンテーリング世界王者のレース動画)