昔々のモノクロフィルム・・・
こんにちは!技術満足室の橋村です。
前回、大阪出張込みで実家の奈良にも帰ってきました。
そこで整理を兼ねて残っていたモノクロームのネガフィルムを
あるだけ持って帰ってきました。
奈良工業高専の写真部に所属していたころですから35年くらい
前のものでしょうか。
昔の写真部ではモノクロのフィルム現像、印画紙の焼き付けなども暗室で
行っていたのですが、今は、手元には現像用の引伸機もなく、フィルムスキャナーも
つい最近まであったのですが引っ越しを繰り返しているうちに売り払ってしまいました。
写真のフィルムはネガフィルムといってコントラストが逆転しているので
いまいち電灯のランプにかざしても何が写っているのか
はっきりしない画像が多いです。
そこで手元にあったiPad mini4とiPhoneSEで簡単なネガフィルムの
現像をしてみました。
まず、大きい画面を持つiPadで画像検索で白い画像をダウンロードして表示し、
明るさを最大にして、フィルムを置き、
(フィルムがカールする癖がある場合はおもりでもおいて密着させます。
ぼくは、あっさり指で押さえつけましたが。。)
あとは、iPhoneでピントの合う限りできるだけ近づいて写真を撮ります。
あとはiPhoneの標準の写真アプリで方向修正やいらない部分を削り、
「NegaPosi」
というアプリでネガの反転データを通常のポジ写真に変換します。
昔飼っていた愛犬の「ゆうくん」が現れました。それほどいい画像で
ないかもしれませんが、もし本当にいい保存しておきたい綺麗なデータが
ほしい場合は、いいシーンを集めて、写真屋さんに一度にスキャンして
いただきましょう。。。
たぶん、カラーフィルムでも可能だと思うのでフィルムがあるけど
現像する前に何の写真か確認したいときにとっても便利だと思います。
では、、、、