何がしたいんだコラ!
こんにちは!技術@﨑山です!
さて表題の「何がしたいんだコラ!」、
これはわかる人にはわかると思いますが、ある人の名言であります。
そう、長州力です。
プロレス界には、「破壊王」と呼ばれた、橋本信也という選手がいたのですが、その選手のマスコミへの会見真っ最中に現れた長州が怒気を込めて一言、
「何がしたいんだコラ!」
と言い放つわけです。
それに対して橋本は
「何がコラだコラ!」
続いて長州
「何コラ! タコ! コラ!」
さらに橋本
「なんやコラ!」
~以下省略~
これはプロレス界における伝説、「コラコラ問答」と呼ばれています。
わずか1分7秒ほどのやり取りですが、2人合わせて19回も「コラ」と言っていて、その回数の多さから「コラコラ問答」の名がついたのです。
ほかにも10回の「お前」、5回の「野郎」(4回が「この野郎」、1回が「バカ野郎」) がこのやり取りの中で出てきます。
文字起こしするとなんていうか、非常に面白いというか、語彙力がやばいというか、、
ですが実際の映像を見るとなかなかの緊迫感があり、2人のプロレスにかける情熱が伝わってくる問答でもあります。こんな問答の後に二人の試合があったとしたらとてもワクワクしますよね!
プロレスに求められる要素というのは様々あるのですが、
一言でいえば「情熱のイメージ」なのではないかな、と思っています。
たとえ勝敗が決まっていようが、すべての技を真正面から受け止めたうえで自分の攻撃に転じる姿を見ていると、自分の中にも熱く燃え上がるものを感じる次第です!
だいたいにして、チョップとかラリアットとか、相手が受ける前提じゃないと絶対に決まりませんからねあんなの!
燃え上がる情熱に酔いしれる観客、そして画面の向こう側で目を輝かせながらそれを眺める少年たち、、、プロレスっていいですね。。。
次は小橋建太選手について書きたいですね。