走馬燈は・・・見えず
こんにちは、法人満足室の義夫です。
蔵王ヒルクライムがきっかけで始まったスプリングバレースキー場まで登るトレーニング、ボチボチ続けています。
一般道を車と混じって走るのって、やっぱりそれなりにリスクがあるので、気を付けていたのですが、やってしまいました(+_+)
今回は、そのやってしまった顛末です。
その日は特に暑い日でした。
熱中症が怖かったので、途中に何度も休憩を入れながらなんとかいつも通りスプリングバレーまで登り、一休みして下りです。
いくら自転車でとばすといってもやはり車の方が速いので、ふつう、車に追いつくことは無いんですが、その日は少しつまった車の列に追いついてしまいました。見ると前方にバスがいます。
本当は危ないんですが、左側から2~3台車を抜いたところで、バスが減速して詰まっている車を前に出し始めました。自分も流れに乗って行けるかな!?とセンターラインによって見ると対向車が登ってきていてもう無理です。
バスを追い越さない様に急ブレーキをかけましたがスピードが出ていたため、後輪はロックしたままズリズリ滑っています・・・とパン、プシュー!!!と派手な音を出して後輪がパンクしました!!!
身体が・・自転車が傾きます・・・確か、自分の後ろには、髪の長い女性が運転する左ハンドルのBMWのオープンカーがいたよなぁ、このまま転んだら、間違いなく轢かれるよなぁ・・・
などと考えながら咄嗟にビンディングでペダルに固定されている左足を捩じって外して地面につけて踏ん張り、滑り落ちながらハンドルと格闘しました!
もう、必死です、悪運の定期預金を緊急に取り崩してばら撒き、なんとか転ばずに路肩に逃げることが出来ました!
後ろを見ると、BMWはちゃんと減速して自分を避けていてくれました(^^;
ありがたやありがたや、ご迷惑をお掛けし申し訳ありません<(_ _)>
パンクしたタイヤは応急修理ができないほど大きな穴が開いていたので、家族に迎えに来てもらい、自宅に帰りました。
お土産は、無事故でいいのよ、お父さん(^^;