プロジェクト管理ツールRedmine~よく使うプラグイン~
こんにちは、インフラ担当の崎山です
当社では社内間の作業依頼やタスク管理のためにRedmineを活用しています。
https://redmine.jp/
Redmineはチケットベースでプロジェクト管理をおこなうことができるソフトウェアですが、プラグインを追加していくことで機能を拡張することができます。
当社でよく利用しているプラグインを簡単にご紹介いたします。
Redmine Issue Templates plugin
チケットテンプレートを設定することができます。
チケット起票時に、テンプレートの内容が自動的に補完されるため、定型の内容を作成する際に有用です。
また、コメントテンプレートなども設定できるのでとても便利な代物です。
View Customize plugin
その名の通り、Redmineの表示をカスタマイズするプラグインです。
CSSとJavascriptを駆使することでRedmineの外観を変更したり、動作に変更を加えることができます。
結論、これさえあればだいたい何でもできます。
Redmine Microsoft Teams
当社の技術部ではチャットツールとしてTeamsを利用しています。
このプラグインではチケット更新があった際にTeamsに通知を飛ばすことで重要な更新に気づけるというものです。
標準だと通知はメールのみなので、気づきやすくなりますね。
※SlackとかChatworkに通知するプラグインもあるみたい。
Redmine Searchable Selectbox
プロジェクトメンバーが多くなると、プルダウンから担当者を設定するのが意外と手間になります。
このプラグインではプルダウンでの検索が可能です。
※jQueryでいうところの「Select2」の機能ですね。
Redmine Work Time plugin
このプラグインではプロジェクトのメンバーがどの作業にどれだけ時間がかかったのかを視覚的に把握することができます。
開発現場では工数管理は必須ですが、その管理を楽にしてくれる代物です。
Redmine More Previews
ExcelやWordなど、通常ではダウンロードしないと中身が見えないものをRedmine上で閲覧することができます。
Redmineプラグインについて当社で使用しているものを上げ連ねてみました。
RedmineはREST API等も充実しておりカスタマイズ次第で非常に強力・有益な業務ツールになりえます。
逆に、管理ポリシーやルールなどをきっちり決めずにいろんな人間が触るとぐっちゃぐちゃになってしまうというデメリットも。。。(何度悩まされたことか。)
企業で導入する際は、管理・運用ルールをきちっと検討・整備することが重要ですね。