こんにちは、技術満足室の安住です。
 
私は、「WEBマーケティングチーム」というチームに所属しています。
主に自社サイトの改善を行うチームになっているのですが、最近は、弊社で提供しているサービスの1つである、「with speedia」というサービスのLPのコンバージョンを増やすために、日々数字とにらめっこしながら、コーポレートサイトに改修を加えています。
 
今回は、直近の改修を基に、どのような流れで改修を加えるのかご紹介させていただきます。
まず、改修を加える際の、大まかな流れが以下になります。
 

1.データ収集

2.データ分析

3.仮説の設定

4.改善施策の実施

5.検証と評価

 
実際にどんなことをやるのかを、直近の改修の話も踏まえてご紹介いたします。
 
1.データ収集
アクセス解析ツール(Google Analyticsなど)を使用して、サイトのアクセスデータを収集します、
弊社の場合、主要なサイトはアクセス解析ツールでいつでも現状の把握ができるように設定を行っているので、そこからサイトデータの確認を行っています。
 
2.データ分析
収集したデータを分析し、課題や改善ポイントを特定します。
今回の改修では、コーポレートサイトのTOPページから、LPへの流入が少なかったため、そこの流入数を増やすことが課題になりました。
 
3.仮説の設定
分析結果に基づいて、サイトの改善に向けた仮説を立てます。
今回の場合、TOPページの離脱率・読了率は悪くないものの、LPへの流入数が低い状態だったため、ユーザーがLPにスムーズに辿り着けないような状態になっていることが原因だと考えられました。
 
4.改善施策の実施
仮説に基づいて具体的な改善施策を実施します。
今回の場合、TOPページからLPへの分かりやすい導線があれば流入数が増えるはずなので、改善策として、ページ下部にLPへのリンク作成・ヘッダーのナビゲーションにLPへのリンクの追加を実施しました。
 
5.検証と評価
改善施策の効果を計測し、仮設の検証を行います。
今回は、改善前のデータと比べた際に、TOPページからの流入数が以前の3倍になり、ページ自体の閲覧数も改修前の月より83%上昇する結果になりました。
 
このように、WEBマーケティングチームでは、サイトの改修の際に、データに基づいて課題を特定し、仮説を立てて改善を行い、その効果を検証するというプロセスを踏んでいます。
 
これからも、サイトの継続的な改善に取り組んでいきたいと思いますので、この記事を見て下さった皆様も、次はどんな改修が入るか楽しみにしていただければと思います。
 
また、今回紹介した改修以外にも、随時サイトの各所に改修を加えておりますので、宜しければぜひ一度弊社のWEBサイトを覗きに来てくださいね！
 
 

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