忘れ物の思い出のこぼれ話
こんにちは。淀川です。
今回は忘れ物第2位のこぼれ話を・・・。
チケットが行方不明になりかけ、更に会社に財布を忘れてバタバタしつつも何とか無事たどり着いた長野。
お初の長野。もちろん会場も初めて行く場所。
事前に会場へのアクセス方法を調べたところ、徒歩かバスで行く方法が載っていました。
徒歩だと長野駅から10分以上かかるようだったので(ホテルは長野駅の目の前)、開演までの時間もあまりないことからバスで行くことにしました。
最寄りバス停と書いてあったところで降りたまではよかったのですが、バス停から会場までの行き方をきちんと把握してなかったワタクシ。
※V系バンドファンあるある(だと思う)なのですが、もし道が分からなくても全身黒の服着ている人とかゴスロリ系(含ゴス)の服を着ている人の後をついていけば大体会場につけるので、会場付近の地理は調査が適当。
バスの中で
「この人たちお仲間っぽい」
と目をつけていた二人組が同じバス停で降りたため、間違いない!!と思ってついていきかけたのですが、何となく違和感を覚えてふと振り向くとそこには
「長野県県民文化会館」←会場名
と表記がある道路標識が!!
逆方向に行きかけていました・・・。危ない。(;’∀’)
気を取り直して、道路標識に従い交差点を曲がってテクテク歩いていたのですが・・・
全然会場にたどり着かない!!Σ( ̄□ ̄)
日が落ちて辺りはどんどん暗くなってくるわ(10月でした)、道を聞こうにも住宅街でお店ないわ(さすがに一般住宅のインターフォン押して道を尋ねる勇気はなかった)、車も通らないわ、もうこれは絶体絶命か?!
と絶望的な気持ちになっていたところ、私を追い抜く親子連れが!!
ここで会ったが100年目・・・違う、ここで会ったも何かの縁!!(微妙におかしい)
この人たちを逃したら多分もう誰にも聞けない!!
私「あの、すみません。長野県県民文化会館へ行く道ってこちらであっていますか?」
ママさん「あ、サブちゃん?!」
私「(え?サブちゃん???BUCK-TICKにサブちゃんっていたっけ???いや、いない・・・いない・・・よね?(←大混乱中)私が知ってる『サブちゃん』は北島三郎大先生しかいらっしゃらないんだけど。え?何?もしかして私ライブの日程間違えた???トラブル乗り越えてここまでたどり着いたと思ったら最後の落ちが日程間違い?ウソでしょ?あ、とりあえず答えなきゃ)・・・あ、いえ、ば、ばくちくです」
※()の中は一息でお読みください。
答えてから「BUCK-TICKって通じるかな?」と不安になりましたが
ママさん「あ~~、BUCK-TICK」
(よかった、通じた)
お子さん「BUCK-TICKって何~~~???」
(そ、そうだよね。この子(幼稚園くらいでした)には通じないよね。なんて答えりゃいいんだ?!)←大混乱中なので思考回路が極端に低下している
ママさん「音楽やってる人たちだよ」
(す、素晴らしい!!120点満点のお答えです、お母様!!!)
ママさん「この道をまっすぐ行けば着きますよ。上の子が今日社会見学でそこ(会場)の駐車場で解散なので迎えに行くところなんです。お先に失礼します。」
良かった。道間違えてなかった。まっすぐ行けばたどり着けるのね。
日程間違っていたとしてもとりあえず会場行ってこの目で確かめたいのでGo Straight!!
会場到着して謎が解けました。
ホールが大・中・小とありまして
・北島三郎大先生:大ホール
・BUCK-TICK:中ホール
でした。
良かった、日程間違っていなかった。
開演時間にも無事に間に合い・・・どころかお金に余裕がないのにグッズのハロウィンTシャツの可愛さに我慢できず購入し、トイレにも行けました。( ̄▽ ̄)v
めでたしめでたし♪