表示が遅い! | スタッフブログ

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表示が遅い!

2019.07.18 未分類

橋村@技術満足室です。

最近、モニタを2011年に買った三菱製 23インチFHD(1920×1080:Full-HD, 1080p)から、

フィリップス 31.5インチWQHD (2560×1440:Wide Quad-HD)に変更しました。

そういえば、最近、有名な日本の家電メーカのモニタを探しても見つからない。。。。家電メーカでは無いですがIOデータさんが頑張っているくらいでしょうか。ただ、使い勝手(モニタが回転するなどモニタ台のチルト機能がしっかりしている)のでフィリップス製を選択しました。

4Kモニタも考えたのですが、しっかりしたモニタはまあまあ高いこと、MacMiniやMacBook

から表示させるのに4Kはかなり負荷が高そうだったので少し落としたモニタを購入しました。

表示も明るく最初は良かったのですが、以前にくらべ、ブルーレイの画像を全画面で表示させるとどうも動きがぎこちないし、たまに動画が途切れたりします。。。WQHDですら表示メモリが2倍近くになっているのですからそれなりに負担が上がっているようです。4Kモニタならどうなっていたことでしょう。。。

どうもMac標準のインテル製内蔵GPUにパワー不足を感じます。とはいえ、僕の持っているノートパソコンのMacBookに強大なファンがついたグラフィックボードを入れることもできないし、MacMiniにもGPUをさせる拡張スロットはありません。

今、このような時は、eGPUというUSB-C経由でグラフィックボードを接続する形となっています。でも、BlackMagicという会社のeGPUがアップルストアにラインアップをされていますがこれが結構いい値段(9万円から15万円)します。

うーーん。本体価格を超えるGPUも高速でいいのでしょうが、ちょっーと違和感あります。

別にGPUのアクセラレータを酷使してすごいアニメを作成する気も無いし、電気代をいっぱい払って仮想通貨のマイニングもしたいわけではありません。。。。

ただ、USのアップルでは、Sonnet eGFX Breakaway Puck Radeon RX 560 External GPUという安めのeGPUが$400-で売られています。

これはもうすぐ日本でも売られるかなーーーと待っていました。

ある木曜日の朝、何気に見るとなんと日本アップルストアにも同じものが表示されていました。

ポチっ! うん? なぜかボタンがグレイアウトされていて注文できません。

どうも準備中のようです。もうすこし待ってみようと、土曜日の朝、もう一度見てみるとグレイアウトされていた注文ボタンが押せるようになっています。

やっとポチルことができました。54000円でした。日本円でみるとアメリカのドル価格よりかなり高い気もしますが日本でも保守を受けられることを考えると仕方ないところでしょうか。

土曜日午前中にポチったこのeGPUは当日の午後には「有明」を旅立ち、なんと翌日の日曜日の午前中に「仙台」の自宅に届きました。

すごい宅配の速さです。

このSonnetのeGPUはHDMIx1、DisplayPortx4を持っています。どうもHDMIは最近はもう時代遅れ感がある気がします。フィリップスのモニタにはDisplayPortのケーブルも(6本ぐらいいろんなケーブルが付属でついていた。)準備されておりMac->USB-C->eGPU->DisplayPortという構成で接続して表示の高速化が完了しました。

あと3ポートありますが、、多分使うことはなさそうです。4台モニタを繋げたら証券会社のディーラーさんみたいになってしまいます。

CADソフトなどを動かすと2〜3倍のスムーズさでしょうか。ちゃんと音声もDisplayPortケーブル経由でモニタから出ました。

ちょっと高い買い物でしたが、昔(1989年)に100万円をローンで組んでMacintosh II ci 80GB HDD/2MB memoryを買っていたことを考えると身近になったものです。

おしまい。

追伸)久々にアニメの「ピアノの森」をNHKのEテレでみて、最近、ピアノのCDを聞いてかなり満足しています。クラシックの曲はなかなかとっつきにくく、普通に聞くと眠たくなってしまいますがアニメで主人公の境遇など背景を想像できるとびっくりするほど集中して聞けます。アニメってすごいですね。。。