この世界の片隅に
2019.05.31
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技術満足室の川田です。
自分は「趣味:アニメ鑑賞」と書くくらいにはアニメオタクですが、結構な量のアニメを見つつも、なぜか見るアニメ・好きなアニメが友人らと合わないのがちょっとした悩みです。
先日、Amazon Prime Videoで良いアニメ作品ないかな~~~~と漁っていたら、「この世界の片隅に」が無料公開されていたので早速見てみました。一時期話題になったこともあり、前々から見たかった作品でもありました。
この作品の時代背景は、昭和初期から始まり太平洋戦争後までの物語です。
広島県に住む主人公すずを中心に、癒しほのぼのとした導入から、戦争に巻き込まれた途端、終盤にかけて壮絶なストーリーで、色々と考えさせられる作品でした。
序盤は主人公すずの、子供らしくドジをしたりする、そんなゆるふわな雰囲気が非常に魅力的で、Japanese kawaii感満載で素晴らしいです。(語彙力)
しかしながら、成長と共に戦争の影響が起こり始め、大切なものを失くしてしまったときの寂しさの情景もしっかりと映し出していたり、周りのサブキャラ、モブの一人一人の人生まで視聴者に訴えてきます。
戦争中でも皆全員絶望しているわけではなく、小さな希望を拠り所に、逞しく生きている人達も印象的です。
そしてすずの、のほほんとした表情の裏にも彼女の熱い思いが隠れていて、涙無しでは見られません。
熱く語りすぎるとネタバレになってしまうのでこのあたりで。
「この世界の片隅に」超オススメです。
ぜひ見てみてください。