ジェイムズ・P・ホーガン
こんにちは、法人満足室の義夫です。
以前、捨てられない本を紹介しましたが、今回も数々の引っ越しを生き残った本からお気に入りを紹介したいと思います。
皆さん、SF小説って読みますか!?
学生の頃、好きでよく読んでたんですが、その中でジェイムズ・P・ホーガンの作品が一番面白かったので、紹介したいと思います。
基本形はほぼ決まっています。
・主人公の職業はだいたい科学者
・主人公、またはそのグループはちょっと社会の主流から外れている
・話の行きがかり上、争いごとに巻き込まれていく
・話が進むほどに劣勢、もう諦めるしかないというほど劣勢
・しかし、その場で出来ることをやりきった主人公が逆転勝利
どの作品も面白いんですが、作家は、デビュー作が最高傑作で、あとはその資産を食いつぶしていくだけとの言葉のとおり初期の作品のほうが楽しめます。
以下、個人的ベスト5と簡単な紹介です。
1.造物主の掟
異星文明の探査船の誤動作により、機械生命体の星となったタイタン。地球はタイタンに現地調査隊を送り込み、機械生命体を隷従しようと目論む。
機械生命体と友好関係を築こうとする預言者カールザンベンドルフ一派と隷従しようとする一派の攻防の中、策略にはまったザンベンドルフは窮地に陥る!
しかし、一点突破作戦が成功し、大団円
2.巨人たちの星
※「星を継ぐもの」「ガニメデの巨人」に続く3作目ですが、これ単体でも読めます。
巨人たちの星と地球をめぐる策謀が渦巻くなか、軍事行動を起こすジェヴレン陣営に圧倒され、窮地に陥る地球と巨人達!
しかし、一点突破作戦が成功し、大団円
3.創世記機械
東側の軍事的膨張に圧倒され、窮地に陥る西側同盟!
しかし、一点突破作戦が成功し、大団円
4.未来の二つの顔
知的コンピューターに圧倒され、窮地に陥る主人公達科学者グループ!
しかし、一点突破~ 以下略
5.未来からのホットライン
古城で細々と時間間通信の実験を行う主人公たちグループ。
一方、超小型ブラックホールと疫病の脅威に窮地に陥る人類!
以下略
興味をひかれたら、是非読んでみてください!