頭痛との闘い-2
こんにちは、法人満足室の義夫です。
はい、タイトル通り頭痛との闘いは続いております(^^;
頭痛の対処方法についてWebで調べていたところ、「トリガーポイント」というキーワードが目につきました。
トリガーポイントとは首のこりがひどくなってゴリゴリになった部位で、そこで血流が悪くなり、頭痛の原因になるとのこと。
治療法としては、局所麻酔を打って緊張した筋肉を弛緩させるとあります。首のこっている筋肉に直接麻酔をうって治療するというのです!そこはかとなく危険な雰囲気が漂う内容ですが、ズバリ、自分の関心を惹きました。なんというか、発生原因を直接取り除くイメージが湧いたんです。
早速近所でトリガーポイントの治療している病院を探し、年休を取得して乗り込みました。
看護婦さんからの問診を受けるなか、トリガーポイントの治療を受けたくて来た旨をつたえました。
かなり混んでいたのでしばらく待ち、いよいよ先生の診察です。看護婦さんから来院目的が伝わっているのでしょう、机の上のディスプレイにはトリガーポイントの治療に対する注意事項などが表示されています。
何やら、「治療内容の告知義務」とか「副作用」とか表示されていて、その危険な雰囲気が逆に劇的な効果を予感させます。いいんです、首に麻酔うつんですからリスクはあるのでしょう、でもこちら長年の頭痛との戦いに終止符をうつため覚悟を決めてきているのです、リスクは覚悟のうえです。
早く一発キメてほしい(^^;と思っているところ、先生は器具を取り出し自分に渡しました。見ると、長方形の板の上にスライドする矢印がついています。
「一番左が何も痛みが無い状態、一番右が救急車を呼ぶほど痛い状態として、あなたの痛みはどの辺ですか?矢印をスライドさせて示してください」とのこと。
救急車を呼ぶほど痛いと思ったことは無いし、日本人だし、で、まぁ真ん中あたりに矢印をスライドさせたところ、看護婦さんが「痛みは47!」とまるでデジタル計器の厳密な測定値であるかのように矢印の位置を読み上げました。
すると、先生はうーんと唸ってしまいました。47!?それじゃ痛みとリスクが釣り合わないという様子です。あれ、あれ、その若干適当にスライドさせた矢印の位置ってそんな重要だったの?と戸惑っていると、先生から「ストレッチして様子を見ましょう(ニコっ)」と言われてしまいました。
なんという結末!正直、拍子抜けして病院を後にしましたが、逆にああ、ストレッチってやはり大事なんだなと再確認しました。
でも、大事だと思っても、普段の仕事中は猫背になって肩が詰まった状態でずっとPCのキーボードをたたいてしまうんですよね。
いかん、このブログを猫背で書きながらあらためて毎日ストレッチしようと決意した次第です!!!