崎山蒼志くん
こんにちは、技術@﨑山です。
5月くらいだったと思うんですが、家でまったりしながらYouTubeをみていたところ気になるタイトルの動画がありました。
その動画が↓になります。(Youtubeです)
【ゲス極川谷・くるり岸田が絶賛!】中学3年生で「オリジナル300曲」の怪物”崎山蒼志”が登場!さらに“中1で作った楽曲”にスタジオ騒然…!|〜第3回高校生フォークソングGP〜|日村がゆく!#51
ん?崎山…?
おんなじ名字やんけ、、、珍しい、、、
ということで拝見してみたんですが、これがまあすごい!
中3でこのクオリティ、ちょっと信じられないですね。。。
歌唱力等はさておき、演奏と歌詞センスには目を見張るものがあります。
さてその崎山くん、上記の動画内で披露している楽曲の歌詞の中で「針」という言葉を多用しています。針というのは刺される痛みを想起させますね。それが転じて「針のむしろに座る思い」などの感情的に苦しい状態、苦痛を表現する意味として使われることが多いです。最近では先端恐怖症などにみられるように注射器のようなとがっているものに対する恐怖が医学界でも認知されていたりします。
やはり、「針」には何か得体のしれぬ恐怖を感じるのが人間なのかもしれません。
崎山くんはこの「針」という表現を「あなたが針に見えてしまって」という歌詞で使用しています。
もしかしたら注射器のように自分を病んでいる状態から助けてくれるものかもしれないけれど、そんなことよりも「あなた」の言葉によって傷つけられてしまうのが怖い。そんな感情が伝わってきます。
いやあ崎山という名字のものからこんな詩的センスがあるものが生まれてきて感激です!!!
いつか彼が日本の退屈なヒットチャートにドロップキックをかます日が見てみたいものです。
みなさんもぜひ聞いてみてください!天才ですよ彼は!崎山界の新星!