筋肉の不思議
みなさん、こんにちは。 土日・夜間担当のフジタです。
昨年末、会社の出勤時に、トラストタワーの前の大きな交差点を
青信号の内に渡ってしまおうと、キャリーバッグを転がしながら
少し手前からダッシュしたところ、歩道の渕に引っ掛かってしまい、
体が投げ出されて、左肩を思いっ切り道路に打ち付けてしまいました。
かなり痛かったですが、当初は時間が経てば痛みも引くだろうと
思っていました。
ところが1週間位経ってもなかなか痛みが引きません。
左肩が痛いので、左腕を使わずに右腕ばかり使っていました。
そうすると、不思議なことに、当初は、痛くても動かそうと思えば動かせた
左腕が、段々と動かなくなって来たのです。
特にしんどいのが、ポケットに左腕を出し入れする動作でした。
肩を持ち上げる動作が特にきつくて、痛みが後々まで残ります。
翌月、近くの整形外科に掛かりましたが、そこでお医者さんに聞いたところ、
筋肉が強い炎症を起こすと、炎症が冷えた後、組織が委縮して筋肉や腱が
固まってしまうのだそうです。
特に肩やひざで、こういう症状が起こり易いそうです。
最初に受診した頃は、左腕がほとんど動かない状態で、「凍結肩」と
言われました。
今の医療ではこれを一遍にほぐすのは難しいらしく、対応方法としては
息の長いリハビリ、ということになり、何か月も掛かります。
ただ、私の場合は幸いなことに、出勤時の怪我なので労災が適用となり、
治療自体は無料で受けられることになりました。
労災申請の際には、会社にも多大なご協力頂きました。
誠にありがとうございました。
今も、休みの日と、週に1日出勤日も時間調整をして通っています。
動かした後、休んでいる間にまた固まって来たりして、
文字通り、「3歩進んで2歩下がる」状態の繰り返しですが、
4ヶ月の間に、上方45度位までは上がる様になってきました。
体に何か不具合が有ると、健康の有難さが判ります。
気長にめげずに治して行きたいと思います。