WEBデザインビギナーにおすすめの書籍 | スタッフブログ

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WEBデザインビギナーにおすすめの書籍

2024.10.18 未分類

こんにちは。
WEBマーケティングチーム所属の佐山です。

わたしたちのチームは主にWEBマーケティングの戦略立案、分析、WEBコンテンツの制作、保守などの業務に携わっています。
わたしは本チームが発足してから初めてデザインやWEBデザインについて学び始めたため、初めのうちはデザインの「デ」の字もわからず四苦八苦しておりました。(今も絶賛勉強中です)

本日は、そんな四苦八苦していた頃、多くの学びと発見をくれた書籍について、テーマ別に5冊ほど抜粋してご紹介させていただきたいと思います。

<テーマ1:デザインの基礎と応用>
今でこそ、デザインは目に見えるものから、目に見えない体験のことまで含まれる広義な言葉になっておりますが、WEBデザインの場合は基本的にディスプレイを通して視覚から入る情報を、「どのように設計するか」が大切であると思っています。

そのため、単に見た目だけ派手にしたり美麗にするのではなく、そのコンテンツの「目的」を達成するための情報設計力を鍛えることが重要となります。
視覚を通じて必要な情報を届けるためには、様々な要素をどのように配置するかを知ることが必要です。

・ノンデザイナーズ・デザインブック
著:Robin Williams(以下著者敬称略)
デザインのことを知りたいと思った人は、読んだことがある・聞いたことがある方が多いかもしれません。18年前の初版から、現在も売れ続けているベストセラーです。
この本には、レイアウトを作るための「デザインの4つの基本原則」について、非常に分り易い解説と作品事例が数多く掲載されています。読むだけでも、身の回りのデザインされたさまざまな製作品の見方がガラッと変わってしまうほど印象的な本でした。

・なるほどデザイン〜目で見て楽しむ新しいデザインの本。〜
著:筒井美希
こちらも有名なベストセラー本ですね!
デザインの楽しさを、これでもかと詰め込んだような内容になっています。
同じ要素でも、「伝えたいこと・目的」によってガラリと変わるレイアウトや、フォントを擬人化して考えてみる、など直観的にデザインのコツや楽しさを教えてくれます。
何より本の1ページ1ページのデザインが、見ていて本当に楽しいので、デザイナー志望ではない方でも楽しめる1冊です。

<テーマ2:フォント選びに困ったら>

・ほんとに、フォント
著:ingectar-e
高級感のあるページなら明朝体、シンプルでスタイリッシュなら細めのゴシック体・・・など、フォント選びも最初は頭を悩ませるところかもしれません。
この本ではさまざまなデザインの使用用途を元に、初心者のNG例とプロのOK例を比較しながらフォント選びのコツを学べる内容になっています。
フォントの他にもレイアウトや配色のコツなども解説されているのが嬉しいポイントです◎

<テーマ3:コピーライティングについて知りたいなら>
WEBコンテンツを作成するうえで、全体のレイアウトや配色、フォントなどを見やすくすることも大切ですが、それと同じかそれ以上に情報の中身ともいえるコピー(テキスト)も重要です。

・ザ・コピーライティング~心の琴線にふれる言葉の法則~
著:ジョン・ケープルズ
こちらも約90年もの長い間読み継がれている名著です。
広告業界の伝説的コピーライターであった著者が、数多の広告コピーを検証・分析し、実証的かつ即効性のある「科学的広告」を作るノウハウを明かす内容となっております。
ヘッドコピー(見出し)ひとつで、その後に続くユーザーの行動が全く違うこと、製品やサービスの売上が大きく変化することなどを数多くの事例と共に解説しています。
WEBデザインだけではなく、さまざまなマーケティングの場面でも活躍しそうな一冊です。

<テーマ4:UIデザインの基礎>
UIとはユーザーインターフェースの略で、後述の本では「ユーザーが製品やサービスに触れるすべての接点」と説明されています。
UIデザインは、その接点をいかにユーザーにとって使いやすく、分り易く設計・制作するかが重要視されます。

・UIデザイン必携
著:原田秀司
WEBの場合、ユーザーはマウスやキーボード、タッチパネルを使って画面を操作しますが、画面上のボタンやリンクも、間接的ですがユーザーが操作できる重要な接点です。
こちらの本ではWEBコンテンツを設計するうえで人間の認知特性の観点から、WEBページ全体の構造や、見え方をどのように作るとより分かりやすく、操作しやすくなるのかについて、とても分かりやすく解説されています。

以上、5冊の書籍をご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。

まだまだありますが、あくまで個人的な好みによる抜粋でしたので、きっと異論もあるのではないかと冷や汗を流しています。笑

デザインには正解がないため、ここでご紹介させていただいたような本を読むほかにも、日常にあるデザインされたさまざまなものを見て、体験して、自分のセンスや感覚を磨いていくことが何よりも大切だと思います。

WEBデザインの場合、デザイン参考サイトを眺めるだけでもたくさん発見があります!

これからも、より良いコンテンツを制作できるように日々勉強に励みたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんのオススメ本もありましたら、ぜひ教えてください!

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