記憶より記録 | スタッフブログ

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スピーディアは、SIS光などの 光コラボレーション事業をはじめとした、
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記憶より記録

2024.09.27 未分類

こんにちは。お客様満足室、営業事務担当です。
先日チーム内で文字起こしサービスの比較検討を行いました。

業務のクロス化や社内の打合せの中で、議事録を作成することは多いですが、
実際に議事録を作成しながら話についていくのは、ものすご~く大変ですよね?
(文字を打っている間に、話がどんどん進んで、ついていけなくなるなど…)

そういう困りごとを解決すべく、数年前からAIを使用した文字起こしサービスが開発されています。
Google検索すると、驚くほどたくさんヒットします!

では、どんな観点で選んだらよいのでしょう…。
今回は複数のサービスを比較した際の検討箇所についてご説明いたします。

1.アカウント数を基準とした金額設定
ID(利用者)毎に課金 / アカウント数制限あり /  無制限
など、サービスによってさまざまな金額設定があります。
料金を見て安いなぁと思うと、1IDあたりの価格だったということもあり、要注意が必要です。

2.利用時間による金額増加
月30時間まで / 月130時間まで / 時間制限なし
利用時間による金額設定の一例です。
沢山会議をする場合は時間制限なしがおすすめです。

3.AIによる要約機能の有無
AIに要約してもらった場合、概ねのサービスが会議の出席者だけが理解できるレベルの内容だったため、ある程度AIに要約してもらったものでも、最後は人が介在したほうが良いという印象でした。

4.PCアプリ・スマホアプリの有無
屋内利用であれば、PCアプリだけでもOKだと思います。

5.画面キャプチャ機能の有無
文字起こしと一緒に画面キャプチャを取得できると議事録の理解度UPになります。

6.辞書登録
特定の言語を辞書登録することで、自動文字起こし時に特定語句への置換もできる機能のことです。
ただし専門用語などの場合、登録しても音声から認識してもらうのは難しいようでした。

7.話者設定
発言者を自動的に判別して、会話を振り分けてくれる機能です。
こちらは概ね、どのサービスでも素晴らしく振り分けが可能という印象でした。

8.グループ分け
チーム機能があると、プロジェクトごとに振り分け可能で非常に便利です。

9.セキュリティ
録音データは各サービスともセキュリティが確保された安全な環境に保存されるようになっていたため安心でした。
サービスを選ぶ際の、大切な確認ポイントになると思います。

個人的な感想にはなりますが、業務の効率化の一助になれば幸いです。
(実際に試したサービスについて特定できる情報は控えさせていただきます。)

信頼と実績のサポート力で、収益化までしっかり伴走します!