薪は自然に優しい。。。
技術満足室の橋村です。
家の暖炉の薪が去年使い切りました。
もともと、中古のログハウスを買ったときに家を暗くしていたナラノキ(どんぐり)とメタセコイア(落葉樹のセコイアで愛子から陸前落合までの近辺で西道路の脇によく植樹されている)を1本ずつ切り倒したのでその丸太を暖炉で燃やしていたのですが、3年ほどで使い切ってしまいました。
そこで、薪を売っている店をみたのですが1束が300円から700円と意外に高いです。キャンプや芋煮会などで使うように売っているようですが暖炉用にたくさん使うにはちょっと高い。
もちろんD I Yの店に売られているものは完全に乾燥していてとても燃えやすいのですがなかなか多量(1立方メートル)になると2万円以上になります。
あまり高いと、灯油を燃やしたほうが安価ですが、石油をたくさん燃やすのは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)的にも今は薦められない感じです。
(石油は地下に蓄えられていた二酸化炭素を空気中に放出して温暖化をすすめますが、地上の木々は、空気中の二酸化炭素を取り込んで成長し燃やすとそれをまた空気中に還元しているだけなので温暖化にはあまり影響しないはずだし、剪定した木々を腐らせてしまっても微生物が木材を腐敗させ二酸化炭素にしてしまうので、それぐらいなら薪として使った方がいいと思っています。)
メルカリで見ていたら、伐採して3ヶ月以上経った薪(というよりは庭木の剪定ででた太い枝を集めた感じのもの)が1立方メートルで五千円でありました。
同じ宮城県内だと二千円で運んでいただけるということでそこで頼んでみました。
軽トラックにずっしり積まれた木材たちがやってきました。木の種類は針葉樹、広葉樹混在で太さも長さもまちまちです。
もともと、庭木を切った物を使っていたので、大きさがまちまちなのには慣れているのでハンマーや楔、斧もあるのでなんとかなりそうです。
一旦、雨の当たらない家の軒下に並べてみました。
さすが500kg超えの量だと両腕も腰も筋肉が疲れてしまいましたが、
結構な使い勝手のある量があります。正規の薪屋さんでもないことでなんとなく余っていた木をおまけしてくれた感もある気がします。
もちろん木によってばらつきがあって古いものも混じっているけど、新しいものは3ヶ月くらいの乾燥具合とのことですので、太いものは薪割りして乾燥が進むようにして、持ってみて軽いものからコツコツ使っていく感じでしょうか。
ゆうきくんの最近コーナー)
チャトラねこのゆうきくん、最近はとても涼しいので電気ポットの上でぬくぬくと風景を眺めるのが常になってきました。困ったことに、ポットのスィッチをピッピと押して設定を変えてしまいお湯が冷えてしまうことも多々あります。