メトロン星人
今年度新卒内定を頂きました、﨑山と申します。「崎」なくて「﨑」が正しい書き方です!これからお世話になります。よろしくお願い致します!
さて、突然なのですが皆さんは「メトロン星人」を御存知でしょうか?
こいつです↓
「あー、ウルトラマンにでてくるやつね。」と思った方がいらっしゃるかと思います。
ぜんっぜん違います!!!!
メトロン星人が出てくるのは「ウルトラセブン」ですので!以後お間違えないようにしていただきたいです。もしくは「ウルトラシリーズ」と言っていただきたいです!
ウルトラマンが戦ってきたのは怪獣が主でしたが、ウルトラセブン「~星人」のような宇宙人、すなわちより高度な知能を持った生命体と戦いを繰り広げます。そのため、子ども向け、というよりは大人向けのテーマが描かれる、渋いテイストとなっているんです!。
さて、このメトロン星人はウルトラセブン第8話『狙われた街』にて登場します。
この話では、メトロン星人たちは直接的に人間を攻撃せず、人間世界に溶け込み、薬物のようなものが埋め込まれたタバコを流通させます。そのタバコを吸ってしまった者は、周りの人全員が敵に見えてしまい、見境なく襲い掛かってしまう、というものでした。
モロボシダン(ウルトラセブン)はそのタバコの流通源を突き止め、そこに向かいます。そこはごくごく普通のアパートの一室で、ダンが恐る恐る入ってみると、メトロン星人は彼に「待ってたぞ、ちょっと話そう」と言って、ちゃぶ台の前にドカッと座って話し始めます。
このあぐらをかく姿がとてもかわいらしいというかおやじ臭いというかあほらしいというか、、、とにかく名シーンなんですよね。
メトロン星人はこう言います。
「我々は地球を侵略する最良の方法を思いついた。それは人間たちの信頼関係を壊すことだ。」
この言葉のあと外に出て巨大化し、セブンと戦うんですが、まああっさりとやられます(笑)
そして最後のナレーションで「メトロン星人は大きな間違いをしている。そもそも人間たちはそんなに信頼しあってないのだ」と流れて話が終わります。
うーん、深イイですね、ウルトラセブン…
次は「帰ってきたウルトラマン」でも見ようかなーと思います。