忘れ物の思い出~第3位編~
こんにちは。淀川です。
今回はライブ遠征の必需品第3位のコンタクトレンズを忘れた時の思い出話を語ります。
行先は沖縄。
そこそこ仕事が忙しく、当日の朝バタバタと支度をして仙台空港から飛行機に乗りました。
そして、飛行機が離陸した正にその瞬間思い出しました。
「あれ?私、コンタクトの替え入れたっけ???」
※私は1day使い捨てタイプのコンタクトを使用しております。そして当時はメガネは度数が合わなくなっていたので使っていませんでした。
何度思い返しても入れた記憶がない・・・。
確かめたいけど、荷物は上の荷物棚に入れちゃったし、シートベルト着用マーク出てるしで確かめられない。
悶々としたまま沖縄に到着。荷物を確認したらやっぱり入っていない!!Σ(@_@)
1泊2日なら付けたまま過ごす、ということも考えたのですが2泊3日の予定だったんですよね。
さすがに3日間つけっぱなしにはしたくない(怖すぎる)。
・・・となると残る手段はただ一つ!!
コンタクトレンズの販売店(眼科併設)を探して購入するしかない!!
ということで、空港のロビーでコンタクトレンズのお店を探しました。
土地勘のない場所(初の沖縄)、時間は土曜午後(眼科の診療時間外のところが多い)というホントに見つかるの??という状態。
しかも当時はスマフォは影も形もないガラケーオンリーで、今のグーグルマップのような道案内機能はありませんでした。
しかし、神は我を見放さなかった!!
宿泊予定のホテルの近くに土曜午後も診察を行っている眼科併設のコンタクトレンズ屋さんがあったのです!!
ホテルにチェックインして、眼科で診察受けてコンタクトレンズ買って・・・とすると、ライブの開始にはギリギリ間に合わないかもしれないけど背に腹は代えられない。
何としてもコンタクトを手に入れなければ!!
眼科に到着し受付。
「お渡しは月曜日になります。」
「え???(そ、それじゃ間に合わない)いや、コンタクトの替えを忘れてきてしまったので出来れば今日欲しいのですが・・・」
「・・・分かりました。ではこちらへどうぞ」
中に通され、診察のために装着中のコンタクトを外そうとしたその時
「待って!!度数分かりますか?」
「分かります」
「何日分必要なの?」
「月曜日までいるので」
「じゃあ、2枚ずつ差し上げますからそのままでいいですよ」
「地獄に仏」とはこのことだと思いました。
もちろん、タダで頂く気はないので入り口のレジで4枚分のお代を払おうとしたのですが
「差し上げるので(お金は)いりません」
「いや、そういうわけには・・・」
「ないと困るでしょ。持って行って」
「ありがとうございます!!」
所要時間30分未満。ライブに間に合わないどころか国際通りでお土産買うことができました。\(^o^)/
本当にあの時の眼科のスタッフさんには感謝感謝です。
なお、これ以降忘れたことはありません(毎回指差し確認)。