3Dプリンターがやってきた
技術満足室の橋村です。
僕の部屋に3Dプリンターがやってきました。
なんとフルカラーです。日本製キーエンスのものはさすがにプライベートでは買えません。台湾のXYZという会社の製品になります。Miniとはいえ、24kgと結構重いです。
メーカの名前の通りX軸Y軸Z軸ということで3D関連の専門メーカです。
25万円くらいしますが、発表と同時に100台程度が半額で先行予約できたので10万円台で入手です。
さて3Dプリンタですが、おまけでXYZ社からソフトがダウンロードできて小さなお人形程度ならデモデータと付属の無料ダウンロードできるソフトでプリントできます。でもフィラメント(吹き付けるプラスティックのリール:透明な太い釣り糸みたいな)が五千円、色付けようのインクカセットが1万円するので簡単にはdemoデータがあるとはいえ簡単には印刷ができません。せっかくですからちゃんと自作したデータを印刷したいですよね。
実際にデータを作成して印刷するにはしっかりしたソフトウェアが必要です。3Dの動画作成ならフリーウェアの3Dアニメ作成ソフト、Blenderで一択です。
ただ、3DプリンターではSTLというフォーマットを扱うのですがBlenderの出力結果が基本2次元画像で評価されているのblenderだとあまりしっかりしたデータが作成できず別のプラグインなどで修正などかなり大変になります。
そこで3DのCADソフトを使用するのが普通です。AutoCADなどが有名ですよね。今は、Fusion360というサブスクリプションタイプの契約体系で3DCADが利用できるようになっていて月7600円ぐらいで利用できます。WindowsだけでなくMacOS版もあります。
それでも、高い。月に8千円近くは高額です。でも、このFusion360は学生/教職員用は3年間は無料ライセンスがあると大きく書いてあります。 だが、しかし、学生時代には戻れない。。。。
でもよくよくサイトを見ると、小さく「趣味の工作、スタートアップでの利用ですか?」という部分があり、非営利の場合では無料でライセンスが受けられるのです。
びっくりですね。
どうしても安く入手したくて「放送大学:2万円ぐらいで学生になれる」でも申し込んで安く使えないかなあ〜と考えたぐらいだったので胸をなでおろしました。
今年から2年ほどかけてこれをベースになんとかインターネット以外にも手に職をつけ、人生を楽しむツールの一つにしたいと思います。
このプリンターに最大の敵は、茶トラ猫の「ゆうきくん」!です。
侵入され猫っ毛だらけにされ壊されないようにしなければ・・・・・
おしまい。