本来の持ち味
2021.02.02
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総務の三浦です。
社内には至るところに観葉植物があります。
1年ほど前に突如大挙してやってまいりました。
季節は一巡。秋ごろは落葉するのが多く、
オフィスビルの人工的な環境が良くなかったかと思いましたが、
幸い新葉が出てきました。これもその1つ。
とはいえ、新葉はだいぶ様子が違うのです。
元々はもう一回り小さくて丸々した可愛らしい形の葉でした。
今回のは元気というか、野性味が増した感…。
「あなた、そういう人だったんですね」という感じがします。
いただきものの鉢植えの花(例えば胡蝶蘭とか)を
何度も咲かせるのが上手な方がいらして、その方曰く
回を重ねるごとに色が変化する(淡くなる傾向)と言います。
でも、それが本来のその花の姿だと。
最初は商品として「売れるように」形や色を整えて
出荷されるのでしょうけどね。
そういう意図から自由になると、お花も葉っぱも
のびのび自分が持っている味を出してくれるのですね。
同じことは人にも言える。
そんなことに気づかされる年頭でした。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。