はし
こんにちは!技術の佐々木真弓です。
すっかり寒くなってきて、バイクで本当にいつまで来られるのかと不安に思う今日この頃です。
かなりたくさん着込んでいます(笑)
うちの娘が今月4歳になりました。
1歳になった息子もいて、毎日が戦争のようです。特に食事時間は本当に修羅場です。
二人を横に並べて食べさせています(涙)
そんな娘が9月下旬から、1歳から使っていた
エジソン箸https://www.edisonmama.com/item/%e3%81%8a%e7%ae%b8baby/(持ち方が分かるようにリングが付いている箸)を嫌がり、
お箸を無理して使おうとして、うまく食べられず、
娘「教えて」
というから私が教えると逆切れされる(涙)ということを繰り返していました。
仰せのとおりにしているのに怒られることが子育てでは常時です(涙)
毎日毎日その繰り返しだったので、困ったな~と思い、ある日、
私「お母さんはちゃんと教えているのに、それが違うっていうなら、好きなようにして、みんなに笑われればいいよ。」
と言ってみました。
すると、
娘「(お友達の)〇ちゃんに、こう持つんだよって言われた。」「◇ちゃんにも、違うよ~こう持つんだよって言われた。」
とポツリ、ポツリと言い始めました。
その子たちは4月生まれでしっかり者。二人ともお姉ちゃんがいて日々厳しくしごかれているとママ達から聞いていたので、
なるほど、下の子はなんでも上の子に教え(しごかれ)ながら、たくましく育つのだなぁと思いながら、
私「お友達は○○(娘の名前)に上手に箸を持てるようになって欲しいから、教えてくれてるんだよ。
上手に持てたら素敵だからだよ。一緒に素敵に食べたいからだよ。」
突然、娘が泣き出しました。
私、思いがけない娘の反応に驚きました。そしていろんなことを思いました。
きっと三歳児の心の内なりに、お友達が上手にできているのに、自分ができないことのくやしさ、
そして、自分でできないことを人に指摘されることのくやしさ(かなしさ)、など、様々な葛藤と同時があったのでしょうか。
はたまた、せっかく教えてくれているのに、いじめられているとでも思っていたのでしょうか。
数日後、保育所からのお便りに、
「箸の練習をしています。フォークの使い方を見て、上手にできていたら箸に移行します。お子さんごとにお声がけします。」
と書いてあったので、
私「フォークを上手に持てないとお箸を使えるようにならないって先生がお便りに書いていたよ。フォークの練習しよう!」
娘「フォークはバンバンの持ち方だよ」
(バンバン=チョキ(じゃんけんの)の持ち方のようです)
なんて言いながらフォークの練習をしました。
そうしていると、また数日後、お迎えに行ったら先生から、
「○○(娘の名前)箸が使えるようになってきたので、ご用意してください。急がなくても良いですが…。」
と言われました。
私も娘もとても嬉しくなり、急がなくても良いと先生に言われているのに、
こういう時はすぐに行かねばならない!と箸を買いに行きました。
普段は仕事帰りに買物に行きませんが(苦笑)
幸い、娘の好きなアンパンマンパンの物が保育所から言われた仕様を満たしていたので、それを買い、慌てて名前を書きました。
娘は喜び、買ってきてから数日間、ずーっと家でもその箸を使おうとし、箸箱の開閉をやたらと繰り返し、
出しておくもんだから弟に奪われ、「私のだぁ~」と喧嘩になり…の繰り返し…
私のストレスは正直増えましたが、まぁ、成長を喜ぶようにしようと、耐えました(苦笑)
そしてまた数日たち、落ち着いてくると、やはり自分の持ち方がうまくないことに気づいてきたようで、
娘「箸の持ち方教えて~」
うわぁ、また質問→指導→逆切れのスパイラルへと戻るか!?
うーん、それはもう嫌だなぁ…と思い、
私「上手に持つためには練習しなくちゃいけないんだよ。このお箸を使っていると上手に持てるようになるから練習しよう!」
とエジソン箸を渡すと、
娘「うん。」
あれ?負のスパイラル(笑)でなくなっている♪
素直だ…良かった…(心の中で涙する母)
大人でも新しいことを勉強するとき、いろいろな壁にぶつかりながら学んでいきますよね…
もがいたり苦しんだりしながらも、周りの人のやさしさが身に沁みたり、そうやって身に着けた経験は人生を豊かにしてくれますよね。
それは3歳くらいから始まるのかなぁ~と思った次第でした。
大人の椅子に座っているので座高が足りず、犬食いのようになってお行儀が悪い写真ですが載せますね。
ペチゾー君をおんぶしています。
おしまい。