大自然を駆ける
こんにちは!技術満足室の青木です!
前回の記事の続きということで今回はオリエンテーリングについてです。
そもそもオリエンテーリングとは・・・
オリエンテーリング(英語:Orienteering)は、地図とコンパスを用いて、
山野に設置されたポイント(コントロール)をスタートから指定された順序で通過し、
フィニッシュまでの所要時間を競う野外スポーツの一種。
19世紀中頃スウェーデン軍が訓練の一環として始めたといわれる。
(ウィキペディアよりコピペ)
つまり、要約すると
「野山に地図とコンパスだけ持って突貫する鬼畜スポーツ」
です。
さてそんなスポーツですが、森の中で唯一頼りになる地図はこんな感じです。
黒い線 :獣道、太いほど明瞭
白ゾーン:木は生えてるけど藪が薄い
緑ゾーン:緑が濃いほど藪が濃くなっていく
茶色の線:等高線、5m間隔
茶色のV :穴
黒い点 :岩とか鉄塔とか
青 :水があるところ
細かい黒点線:周囲と植生が違うエリア(木の高さ、植物の種類)
などなど(この説明でもごく一部)、かなり詳しく描かれています。
これの△から◎までの間の〇を番号順に巡って、タイムを競うわけです。
(〇の中心にはこのような目印が置いてあります。)
これだけだとただ森の中を走るだけになってしまうのですが、
実はこのスポーツが特徴的もしくは鬼畜である所以は次のことにあります。
それは、「〇と〇の間のルートは自分で決める」ということです。
ただでさえ足場の悪い野山を地図を見ながら走るのに
ルートまで自分で考えなきゃいけない。。。
軍の訓練発祥といわれても納得の難易度かと思います。
・・・だがそこがいい!!
ベストなルートを迷わずに颯爽と走り抜けるとか困難極まりないですが
思い通りに行った時の快感は何にも代えがたいものがあります。
ちなみにこのスポーツは頭とテクニック次第では
自分より足の速い人に勝てたりします。
どういうことかの説明は・・・・・また次回ということで!
最後に実際にコースを回っている動画をどうぞ!
7分40秒~11分辺りが実にオリエンテーリングらしい感じです。