久々にプリメインアンプ!
技術満足室の橋村です。
本当に久々にオーディオ用のプリメインアンプを買いました。
前回買ったのはYAMAHAのAX-2000Aというプリメインアンプ
で1990年発売だったので30年ぶりでしょうか。当時の価格で
20万円のアンプでした。リモコンで大きな丸いボリュームが
スムーズに動くのにびっくりした覚えがあります。
ただ、15年ぐらいはNS-1000Mというリファレンスモニタ
スピーカと一緒に使っていたのですが、せっかくの高級な重い(20KG)
のアンプもボリュームが調子が悪くなり、ガリガリと音がなったり片方のチャンネル
の音が小さくなったり不調になり仕方なくプリアンプ(ボリュームやトーンコントロール
ができる部分)を切り離して(CD)音源側でボリューム調整する様なかんじになって
しまい、東京から仙台に引っ越す際にリサイクルショップに引き取られてしまいました。
今回買ったのもやはりYAMAHAのアンプでWXA-50といいます。
”ワイヤレスストリーミングアンプ”というのが呼び名だそうです。
大きさは今使っているMacMiniと同じくらいでコンパクトです。重さも
2KGぐらいと昔のアナログ系の重いトランスを複数載せていたアナログのアンプに
比べればびっくりするほど軽いです。
特徴は最近のものらしく無線アンテナが目立っています。ボリュームなければ
Wifiルータみたいですよね。
AVや光ケーブルだけでなくBluetoothやWifiによる接続で音が鳴らせます。
Bluetoothはやはり到達距離が短いのでWifiを使用したMac/iPhone/iPadからの
AirPlayで再生できるのは嬉しいです。
Bluetoothスピーカは安くていいのですが、不便なところとして
スピーカ部分を買い替えられないことがありますが、このアンプはスピーカが別売
なのでその時の気分でスピーカが選べます。
また、スマートホンでradikoアプリを動かしてワイアレスでスピーカを鳴らす
こともできますがアンプ自体がradikoに対応していて専用アプリでラジオ放送局を
選択しておけば次に電源を入れればスマートホンでアプリを起動することなく
ラジオ放送を聴くことができます。何時間もラジオを聞き流している時に
スマートホンのバッテリに負担をかけなくていいのは結構いいかも。。。
BluetoothやWifiをスマートホンで使い続けるとバッテリが減りやすいですから。
radiko以外にもSpotifyやDeezerにも対応していてアンプが直接インターネットに
アクセスして聴くことができます。
ちなみにスマートホンのYAMAHAの専用アプリを使っていろいろな操作もできますが、
アンプが持っている管理画面にアプリが提供されてないPCやMacのブラウザで
接続してもある程度操作可能です。
有線LANも持っているのでWifiが届かない様な部屋にも有線LANでネットワーク
繋いでおけば自由に配置できていろんな場所で音楽を聴くこともできます。
前のアンプで壊れたボリュームもデジタル化されアナログの部品に比べて
経年劣化(端子が錆びたり汚れたり)は少なそうですし、
DAC(デジタル音源をアナログ波形に変えるチップ)もESS社製のSABRE 9006AS
と贅沢な高級アンプ用になっています。
少し寂しいのは、今使っているスピーカは、もともとミニコンポについていたVictorの
8.5cmのウッドコーン仕様のバスレフでシンプルな構成なのです。そのうちBOSEの301MM
の程度の良い中古をゲットして交換できればなあーと思っています。
私は、ヨドバシカメラ(仙台)で買ったのですが、入荷までに1週間ほどかかり、
購入後すぐサイトを見ると次回は9月以降の入荷となっていました。もしかすると
ヨドバシカメラさん、商品の手配大変だったのかも。。。
おしまい。
<ゆうきくんフォト>