還暦祝い(その5)
みなさん、こんにちは。 土日・夜間担当のフジタです。
シリーズでお送りしている、私の還暦祝いグアム旅行の
一大プロジェクトの続きです。
4月8日(月)11:00 私と愛妻は、ついに成田空港を飛び立ちました。
幸い天気も良く、下界の景色や、空に浮かび雲の景色も美しい。
飛行機は、直ぐに海の上に出て、この後は下はひたすら海が続きますが、
やはり飛行機の醍醐味は、普段は味わえない雲上を飛ぶ景観ですね。
残念だったのは、乗り込んだユナイテッド航空の飛行機は、
通路を挟んで両側3席づつの狭い空間で、隣や前の座席との間隔も狭く、
これがアメリカの航空会社の飛行機かと思う程でした。
最初の内は、飛行機の旅を楽しんでいましたが、1時間半位すると
何だが心臓が苦しくなって来たのです。
おそらく、搭乗前に、成田空港の懐かしのカフェで、ビールと
脂っぽいつまみを調子に乗って沢山頂いた為と思われます。
スイスの時は、飛行時間は長かったですが、機体も大きくて
いくらアルコールを飲んでもこの様なことは無かったので、
驚きました。
「やばい、これが噂に聞く、エコノミー症候群か?」
飛行機が着陸するまで、まだ2時間位有ります。
なるべく水を飲むようにして、ひたすら手で心臓の辺りを擦り続けました。
なるべく身体も延ばすようにしますが、窮屈な座席がそれを阻みます。
しばらく心臓の苦しさと闘って、何か良い方法は無いかと思案して
いると、普段持ち歩いている薬の中に、長城清心丸が有ったことを
思い出しました。
この薬は、新宿に住んでいたころ、東京の夏の厳しい暑さで
心臓が苦しくなった時に、近所の薬局で勧められたもので、
高価ですが、体調が悪い時にたまに飲んでいました。
仙台に戻って、ほとんど飲むことが無くなったので
すっかり忘れていたのですが、飲んでみると少し苦しさが和らいで来ました。
こうして、気が付くと、グアム上空に近付いて来ました。
今までの空域は、雲も沢山見られましたが、グアム上空のエリアは
ポッカリと雲一つない晴天域となっていました。
これは、旅行中、天気に恵まれそうだ!!
すっかり、嬉しくなりました。
(実際、4日間の旅行中、雨は、最終日、4日目に空港に向かう時に
少しぱらついただけでした。)
グアム島の景色が近付きます。 島の反対側のホテルエリアも見えて来ました。
飛行機は、無事グアム国際空港に到着しました。
いよいよ、楽しいグアムの旅が始まります!!