胎内記憶を辿る旅
こんにちは!技術満足室の佐々木真弓です。
前回、バイク通勤を始めた記事で、読者の方から
「仙台にいた頃は1年中(14年間)バイク通勤をしていたので懐かしかったです!」
とコメントいただきました。
とても励みになります!!私も見習って頑張ります!
ありがとうございましたm(_ _)m
さて、皆さんは胎内記憶という言葉をご存知ですか?
SPEEDIAの方々はご存知かと思うのですが…
私は第一子を妊娠するまでに色々なことがあり、病院に置いてあった
池川明先生の本を看護師さんから渡されたことがきっかけで知りました。
先生の本はたくさん読みました。
そして、書かれていたことを信じることで心がとても救われました。
幸い無事に子供を妊娠することができたとき、胎内記憶があることを信じていた私は
当時の職場(横浜)への通勤の途中にコスモワールドhttp://cosmoworld.jp/や
ランドマークタワーの朝夜の景色を見ながら
(当時、桜木町から馬車道まで15分くらい歩いていました)
お腹の子供に、
朝は「きれいだね~」
夜は「ピカピカしてるね~」「みんな楽しそうだね~」
などと毎日毎日、いろいろと思うことをたくさん話しかけていました。
もちろん周囲の人から見たら怪しすぎるので、小さい声で話しかけていました。
お腹の子供も蹴って反応してくれているようで、とても嬉しかったです。
そして無事に出産しましたが、これまた色々なことがあり、
産後は仙台に暮らすことになりました。
あんなに話しかけていた胎内記憶を確かめてみたかったのですが、
産後は横浜の桜木町付近に行く機会もなかなかなく、
確かめることができずにいました。
まあ、話ができるようになる前に確かめるチャンスがなかったのは
むしろ良かったのかもしれません。
昨秋、とうとう確かめに行くチャンスがやってきました。
「覚えているかな?」
楽しみは最後に取っておくほうなので
まず、中華街へ行き、ハリネズミ型の饅頭などのテイクアウト品を買い、
山下公園で敷物を敷いてゆっくりご飯を食べてくつろぎました。
いよいよ胎内記憶があるのかどうか、確認することに。
さあドキドキです。
車でコスモワールドやランドマークタワーを通過しながら、
私 「ここ覚えてる?お母さんは○○がお腹にいたときに、たくさん話しかけながら歩いてたんだよ。一緒に見たんだよ。」
子供「ん???わっかんなーい~。でへへへへへ(笑)」
私 「ええええーっ。うっ・・・(涙)」
うああーーーーー(T0T)←心の叫び
私、本当に信じて毎日毎日話しかけていました。
ものすごいショックです。
でも、よくよく考えてみたら、この子は産まれてすぐ突然仙台に住むことになり、
諸事情により手続きが遅れてしまったため、2歳までの間に保育所を4か所も変わり、
たくさんの人々に出会い、とてもたくさんの経験をしました。
そのため、以前の保育所の先生やお友達ですら、覚えていない始末…
新しい記憶にどんどん塗り替えられてしまったのかもしれません。
あまりのショックに、そう思うことにしました。
おしまい。