龍の歯医者 | スタッフブログ

龍の歯医者

2019.06.25 未分類

こんにちは。ブログ初投稿の金子裕明@法人満足室です。

私はふだん、映画を観たくてもなかなか時間を割かず、年にせいぜい2~3回程度しか観ていません。

そんなわけで、先日久しぶりに観たのが『龍の歯医者』という作品です。

正確には、NHKで放送された前後編2話仕立てのアニメですが、2話合わせて90分ちょっとなので、まあ短めの映画といったところです。(実際、劇場版もあります)

ネタバレになるので詳細は書きませんが、中学生くらいの男女の主人公が、龍の歯医者として龍の歯から出てくるさまざまな虫歯菌と格闘するお話です。

この作品、なかなか深いです。

まず、龍の歯医者になった人は、必ず「キタルキワ」と呼ばれる自分の死の瞬間を知っている。

そしてこれは決して他人に口外してはいけない。

そしてそれを受け入れた上で(拒む人も登場しますが)、歯医者としての日常をこなしてゆく。

なので虫歯菌との格闘で命を落とす仲間が出ても、それも彼/彼女の「キタルキワ」が来たものとして淡々と受け入れてまた前に進む。

それは一見受け身のむなしい人生に見えるが、さりとて無気力なわけでもなく、けっこう充実して楽しんでいるように見える。

また、作品では

・虫歯菌 … 人の想念

・龍の歯 … 生死の境(歯の中が「あの世」)

といったモチーフが描かれています。

これらは比較的わかりやすいですが、では「歯」の持ち主である龍が表すものとは一体・・・

これは観た方それぞれに委ねたいと思います!

それにしても、ヒロインである野ノ子の声役の清水富美加さん、見た目だけでなく声もカワ(・∀・)イイ!!

電撃引退してしまったのが惜しいなあとしみじみ思うのでした。

~おしまい~