ウインドサーフィン
こんにちは。千葉です。
社会人になりたてのころ、ウインドサーフィンを始めました。
ウインドサーフィンとは、大きめのサーフボードにマストとセイルを取り付けた超小型のヨットのようなものです。
なので、出艇したら水上ではヨットのルールに従う必要があります。
もちろん操船もヨットと似た技術が必要となります。
しかし、足元のボードは基本的にサーフボードと一緒なので、バランス取りが難しく、先ずはボード上に立つだけでも大変です。
立ったらセイルアップします。セイルの大きさは6平方メートル程度あります。ここに水が張っているわけなので、セイルを水から引き抜くにはそれなりの力とコツがいります。
もちろん、セイルアップしないで出艇する方法もあります。
セイルアップしたらいよいよセイリングするわけですが、帆船というのは風の吹いてくる方向には進むことが出来ません。
ただ風上から45度の角度までは進むことができるので、タッキングを繰り返してジグザグに風上には進みます。
風下には当然ながら進めるのですが、風と一緒に走るためボード上では無風に近く、操船が不安定になります。
一番安定してセイリングできるのは、風と直角方向となります。
セイルでの風のとらえ方も、ただ風を入れればいいわけではなく、飛行機の翼が風をとらえるようなイメージがないと全然スピードが出ません。
このように、自己の運動能力だけではなく、目で見えない風を如何に自在に扱えるかという、自然と対話するスポーツと言うことができるかと思います。
私は、こういった自然を感じることができるスポーツなどが大好きです。
子育て中だったり昔の仲間がやらなくなったりして、しばらくウインドサーフィンをしていませんが、機会があればまたやりたいと考えています。
その機会が来た時はもしかして、成長した子供と一緒にセイリングしている・・・のかもしれないです。